2014年03月08日

コタキナバル 中短期滞在のための買い物事情

観光旅行での買い物はお土産もの屋だけでだいたい事足りるけど、1週間から1ヵ月滞在となれば日用品をい買う必要が出る。しかしロングステイヤーのように生鮮食料品まで買い物する必要もないだろう。そんな中短期滞在視点で、今回の数日コタキナバル滞在でウィンドウショッピングした店のまとめを記録します。

TONG HING
H.I.S.コタキナバル支店が行う「長期滞在希望者向け視察ツアー」で最初に案内された、高級ショッピングセンターがここ。
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店内撮影禁止だったため、入り口しか写真が写せなかったので、言葉で書き表すと・・・
TONG HINGは市街の北のはずれ、マリーンポリスがある近くにある主に海外からの滞在者御用達の店。雰囲気は成城石井みたいな感じで、ちょい値段が高めながら日本食なども並ぶ。
ちなみにここでメモしたTONG HING物価水準は・・・
牛肉ステーキ用150グラムで32リンギ(995円)
チキン450グラムで2リンギ(65円)
リンゴ(ふじ)一個2.8リンギ(88円)
クロワッサン一つ2.5リンギ(78円)
ロールパン6個一パック3.6リンギ(112円)
タマネギ1キログラム25リンギ(775円)
ミネラルウォーター2リットル3リンギ(95円)
米(インディカ米)10キログラム48リンギ(1500円)
と、高級と言っても現地調達品は日本から見てもまだ安い。更にコタキナバル市内の他のスーパーと比較してもそう高いわけではなさそうだ。ただ日本からの輸入品は日本価格の約2倍していた。

センターポイントショッピングセンター
次に「ここは日本からの観光客がよく来るショッピングモールです」とカイドに案内され、コタキナバル市内ド真ん中にある一番メジャーなショッピングモール「センターポイント」にやって来た。
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中はこんな感じで広く、綺麗で大きい。
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付近にも別のショッピングモールが点在する、いわばショッピングモール激戦区なのだが、滞在者にとっての魅力は、私はそう高くないと思った。なぜなら「安くてそれなりのもの」を売る店が大半だからだ。ただ滞在中の普段着をここで調達するのはいいだろう。洋服、靴、バッグ、雑貨の店は溢れるほどある。ただし「それなりのもの」だという感触が消えない。
ここで特筆する場所はセンターポイントの上層階(確か4階だったか・・・)が良さそう。
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ここにはブランド店が並んでいる。
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しかし私はここで一般のブランドを買う気にはあまりなれなかった。それを買うなら日本で通販で買えばいいと思ったからだ。
そうではなく、せっかくマレーシアに来たのだからマレーシアオリジナルブランド、メイドインマレーシアを買うならば買って来たい。日本で有名でなくて値段も安いけど、私はこういうのに目が無い。購入の食指が動く。
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その候補は、今回妻の靴を買ったマレーシアブランドのVINCCI
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購入した妻のサンダルは日本円にしたら2000円もしないけど、デザインも製造もマレーシア。マレーシアの婦人靴は私はかなりデザインがいいと感じていて、有名なジミーチュウ氏はマレーシア出身者であるから、そういう流れを組む?ものを買うのは嬉しい。

さらにセンターポイントの地下にはスーパーがあり、ここで食材や日用品の調達ができる。
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規模も広くて価格は上述のTONG HINGより少し安いけど、少しだけだ。

スリアサバ
私はコタキナバルで一番行きたいショッピングモールはここ「スリアサバ」だと思った。
場所は市街の北のはずれ、上述TONG HINGとマリーンポリスがある近く。
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ここは中に入った途端に高級ブランドショップが並び、クアラルンプールやペナンの高級ショッピングモール同様の場所だと思った。
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このスリアサバにもマレーシアオリジナルブランドのPADINIという店がある。
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観光や滞在のついでにそういう「リーズナブルなブランド品」を買うならここらへんが良いのではないかという気が強くしたし、このスリアサバの上層階にはTONG HINGを更に広くしたような高級スーパーがある。下の写真。
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さらに海を眺めながらリーズナブルに食事できるフードコートもあるし、両替商も入っている。後述するが、どうもコタキナバルの両替レートは場所により同系列の店舗でも差があり、私が行ったときにはこのスリアサバ内にある両替商が良いレートを示していた。
街歩きして楽しいことのひとつは、両替商のレート表を眺めて歩くことだ。

また地下には日本でおなじみのダイソーが入っている。ここは日本で買うより高くて5リンギショップなのだけど、いわゆる海外に進出した“百均”ショップの良いところは、日本語表示された日本の商品がそのまま売られていることだ。だから使い捨ての日用品はここで買ったらいいのです。
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中央市場
こうしてコタキナバルのスーパーやショッピングモールを眺めて街歩きすると、日本よりは安いものの、大幅に安くて半額程度、食品などは少ししか安くないことが見えてくる。「なんだ、これじゃ節約できないや!」と思ってしまうが、では現地の人はどんなところで日用品や食料を買っているのだろうか?

おそらくこういう市場だと思う。
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その中で一番大きな「中央市場」
中には人がたくさん居るので、プライバシーを考えて撮影しなかったけど、ここならかなり安い値段で買える。外国人観光客も来て買っているようだけど、ホテルに持ち帰って食べてみようか!と購入意欲が湧く品物は果物とか・・・あまり多くはなかった。
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バユアシアナショッピングセンター
最後に妻の希望で「スパに行きたい」を叶えてあげようと、日本語OKだというH.I.S.の現地でくれる小冊子に載っていた「バユアシアナショッピングセンター」に行った。
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ここのスパは妻が言うには「上等なサービス」だったらしい。私はくすぐったがりでマッサージは一切ダメだから写真の休憩室で待っていたが、冷房の効いた部屋でいい香りで、ここでフリーのネットが使えたら最高なんだけど・・・と思いながらしばし休んでいた。
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バユアシアナは「日本語OKで、無料送迎します」と小冊子に書いてあったから電話で迎えを呼ぼうとしたら、もう営業時間なのにぜんぜん電話に出ない。何回かけても留守録になってしまうし、このままではタクシーで行くより電話料金が高くなると思い、ホテル前からタクシーで向かった。パレスホテルから10分くらい、20リンギで簡単に到着した。やっぱり日本でないから営業時間になったら即電話が通じるとはならないのだ。

さすがに帰りは無料で送ってくれた。
ショッピングセンターとある割に、このバユアシアナの実態は「お土産屋さん」と言って過言ではないだろう。しかし値段は市内のモールと比べて高いわけではないし、日本人が喜びそうな品物が並んでいる。
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例えばトンカットアリの錠剤。高くて買わなかったけど、日本語で説明記載されていて、いいかにも日本人のオジサマにターゲットを当てた商品だと分かる。日本人男性は精力が心配な人が多いのだろう。

その他に「どうしようか・・・」と思ったものに「ルアックコーヒー」というジャコウネコの糞から採取した逸品のコーヒーというのを売っている。これはこの地域ではかなりお土産ものとして売られているものだ。元々はジャコウネコが食べる質の高いコーヒー豆をそうやって得ていたのだが、ジャコウネコの消化器内をコーヒー豆が通過する際に、ジャコウのよい香りがついて上品な味になると、隣国インドネシアでジャコウネコを飼育してルアックコーヒーの生産をやっているらしい。マレーシアで売られているルアックコーヒーはインドネシアからの輸入品だということだ。

よっぽど買って試してみたかったが、高価であったのと「ネコの糞・・」と聞いて妻が大反対したため買えなかった。「ネコじゃなくてジャコウネコだ」と言い聞かせてもダメだった。

これらの他にもショッピングセンターには行ったけど、場所によってはテナントがあまり入っていないゴーストタウンのようなセンターもあったりで、あまり日用品だけを手広くリーズナブルに売る大規模スーパーのような店には行きあたらなかった。
そういう点で、長く滞在するならやっぱりペナンの方がいいのかなぁと思ったりしたが、街がコンパクトにまとまっているのはコタキナバルの長所だと思う。
ウィンドウショッピングや日常の買い物に炎天下を長く移動しなくて済む。

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posted by Oniwa Natsuo at 14:26| Comment(0) | TrackBack(0) | コタキナバル | 更新情報をチェックする

2014年03月02日

コタキナバルステイヤーは病気に備えて英語に堪能でないと・・・

H.I.S.の長期滞在希望者下見ツアーというのにお金を出して参加しました。まず「もし病気したらどうしよう・・・」と心細くなるに決まっている“病院事情”についてのレクチャーを受けました。コタキナバルにはマレーシア サバ州立の「クイーンエリザベス病院」という立派な病院があります。
http://qeh.moh.gov.my/v2/

現地ガイドの話によると、この病院は公立病院で、特に「体調が悪いけど何科を受診したらよいか分からない場合には、まずダウンタウンにある“第一病院”へ行き、診察を受けて“仕分け”されるべき」ということらしい。

それでもし「手術が必要です」あるいは第一病院では治療が難しい場合は車で10分程度の郊外にある“第二病院”あるいは別の専門病院に移ることになるらしい。
これが玄関口まで見学したクイーンエリザベス第二病院。手術ができる方の病院。
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マレーシア公立病院はペナンでもそう教えられましたが、最初の診察はインターン生が診察する場合が多くて、そこで治療できるのは比較的簡単な病気や怪我だけであるらしい。治療費は安いけど混雑はする。しかし輸血の血の在庫は公立病院優先で出荷されるらしいので、そういう面でも公立病院にかかる価値はあるらしい。

とにかく玄関先まで患者か見舞いかわからないけど自家用車でいっぱい!
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このクイーンエリザベス病院のすぐ隣に、下の写真の専門病院があります。
http://kpjsabah.com/
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ここも玄関口まで入ってガイドから説明を受けたが、何だか知らないとどうしていいやら迷いそうだ。
まず大きないかにも正面玄関が患者の入って行くところはなく、建物の横っちょにある小さな入り口を入る。
ここがその入り口
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そうすると中に小さなカウンターと小さな待合スペースがあり、初診の患者はこのカウンターで何科を受診するのか告げて手続きをして待つ。ということらしい。だから「よく分からないけどとにかく体調が悪くて・・・」では手続きが進まない。

もともとこの病院は横のクイーンエリザベス病院から分院してできた「出来立てホヤホヤの新しい病院らしい」。中まで入れなかったけど、設備はいいらしい。

ただ、クイーンエリザベス病院もこの専門病院も日本語を話せる医師や通訳はいない。「コタキナバルには日本語対応可の病院はあるのか?」とガイドに聞いてみたけど、それは聞いたことが無いし、医療機関向けに日本語通訳する手段も同様に聞いたことが無いと言っていた。絶対に無いとは言い切れないけど、もしあればH.I.S.の長期滞在希望者下見ツアーと銘打っているこのオプショナルツアーで、そのような機関を紹介されないわけがないし、かなり日本語での医療受診はコタキナバルでは難しいのだろう。

私もカタコトの英語はしゃべるけど、医療では症状をそんな「痛い」とか「具合が悪い」みたいなだいたいの言葉では的を得ないだろう。多分もっとペラペラしゃべらないとダメなんじゃないかと思う。

そういう点で、特に持病がある人がある程度長く滞在するにはコタキナバルではなくてKL(クアラルンプール)かペナンの方が日本語対応病院があるから安心そうだ。

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posted by Oniwa Natsuo at 16:04| Comment(0) | TrackBack(0) | コタキナバル | 更新情報をチェックする

2014年03月01日

コタキナバル パレスホテルは、可もなく不可もなく

マレーシア コタキナバルにH.I.S.パッケージツアーで、観光よりも“一週間滞在”のつもりで2月に旅行しました。
この旅行の一番の狙いは、日本の冬季に避寒滞在できそうな場所を探すことです。コタキナバルは初めての訪問だったので、旅費を節約し、現地ガイドにも話を聞け、無難なホテルに泊まれるだろう、という期待を持ってH.I.S.の新春企画でかなり安い価格のツアーを選択。

泊まったホテルはコタキナバルのダウンタウンから徒歩15分ぐらいのところにある「The Palace Hotel」。
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コタキナバルは街が小さくて細長いので、街の中心から徒歩15分でも郊外の感じがするところ。なので比較的静かなところからそぞろ歩きでダウンタウンへ買い物や散策に行けるロケーションは“滞在を目的とした旅行”には悪くないロケーション。

ロケーションはまずまずだが、ホテルは三ツ星クラス。「あまりゴージャスではないだろう」と設備には期待していなかったが、思っていたより見栄えは良い感じ。ただサービスの質は「可もなく不可もない」とイメージ的にはそう言えば的確だと思うけど、実際は「可もあり不可もある」と説明する方が的を得ている。

パレスホテルに一週間程度“滞在する”に、良いところは・・・
部屋が窮屈でなく、清潔で明るくて、虫が出なかったこと。部屋内は下の写真のようになんだかオフィスイメージが漂うけど、歩き回るに十分な広さがある。WiFiは朝と夕方には極端につながりにくくなるけど、一応使えるし、パソコンするデスクも備え付けられて照明も明るい。
これが部屋の中の概観
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テラスは無い。窓のそばにデスクスペースがあるので、荷物置き、パソコン作業、お化粧するのには都合いい。
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ミネラルウォーターはポットの中に入っている。
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他には小さなテーブルと椅子、それに壁にテレビがある。もちろんベッドもある。
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窓から外の景色はこんな。海は見えない。
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朝食は一階のレストランでバイキング。この味は悪くない。リゾートホテルというよりビジネスホテルな感じがするパレスホテルだけど、レストランは広くて混雑もなく、外の森に茂る木を眺めながらの朝食気分はちょっとだけリゾートホテルな雰囲気もしました。

ホテルから街までは徒歩15分ぐらいだから、あえてタクシーで行く必要も無いですが、もうちょっと離れたスパなどに行きたい場合は、ホテル前にいつも赤白のタクシーが泊まっていて、ドアマンに言ったら横のベンチでのんびり休憩していた運転手さんがさっそく出動してくれる。事前に値段を聞いたら「20リンギ」。ダウンタウンより離れた車で10分ぐらい走る場所だったから『そんなもんか?』と運転手の言い値で払うことにした。

ホテルの部屋の話に戻って、私にとっては肝心の“お風呂”の話ですが、なんと私の泊まった部屋はシャワーブースとなっていた。最初これはマズイ!やっぱ安かろう悪かろうか!?と後悔しかけたのですが、使ってみると悪くはないことが判明。
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湯はいわゆる“熱いシャワー”というのが十分に味わえるほど良く出たし、それを浴びていればかなり湯上りのくつろぎ感も出ることが分かりました。シャワーブースのみの部屋は初めての経験でしたが、南国ではバスタブより手っ取り早くていいみたい。

反対に良くなかったところは・・・
これは私の妻が憤慨していたことだったのですが、ホテルがリザーブした私どもの宿泊日数が1日不足していたので、それをフロントに言って正しく直してもらいました。ついでに朝食券が足りなかったのは私も見て分かったので「足りない最後の日の券をちょーだい」と言ったらくれて、そこまではいいのだが、私どもには気が付かない部屋のカードキーの延長手続きやルームサービスの指示が、延長修正したにもかかわらず、なされていなくて、私どもが気が付く度にいちいち言ってやってもらわなければならなかったところ。

妻は「こんなの有り得ないから・・・」とかなり憤慨していた。が、私はこれもけっこう面白かった。伝え方が良くなかったから「部屋の水が無いよ」と言ったらミナラルウォーターを持って来てくれるかと思ったら、水道修理担当者が来たし・・・
「最終日にレイトチェックアイトをしたい」とフロントマンに言ったら「○○リンギ要ります」ときたから早速ネゴを開始した。最初はその料金設定は決められていて・・・などと言っていたけど、そのうち「マネージャーと話してみるから」に態度が変わったので、「効果があったのかな?」と思って後で尋ねたら「マネージャーにダメだと言われました」とアッサリ満額提示に戻りました。『そんなら期待させないで、最初から突っぱねた話し方にしたらいいのに・・・』と私は日本のホテルでは・・・などと思ったけど、よく考えてみたらこんな無料で“生きた英会話の練習を何回も”という機会を与えられたようなものです。

ウチは姉さん女房だから年功序列的に妻がエラいから、この件は「良くなかった」カテゴリーとしています。しかしこういうことがあるから海外旅行が楽しくて、後まで記憶に残るのです。

もうひとつ良くないカテに強いて入れるなら、滞在型のホテルとしてパレスホテルを眺めたら、リラックスした雰囲気に欠けるということ。
「ビジネスホテルに泊まるんだ」と思って泊まれば、ここのホテル風情に不満が無いかもしれません。

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posted by Oniwa Natsuo at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | コタキナバル | 更新情報をチェックする
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