今回、ペナン国際空港に着いて、早速に路線バスでホテルに向かった。
ペナン国際空港からホテルのあるタンジュンブンガまでは一人3.4リンギ、二人で6.8リンギだ。
空港で両替してくれる最小紙幣は10リンギ札だっかから、10リンギで払うしかないが、ラピッドペナンという路線バスは車内でおつりを出してくれない。
それは知っていたから空港でガムを買って5リンギ札と1リンギ札2枚はゲットしていたが、残念ながら6.8リンギのところ7リンギ払って乗るしかなかった。
差額の20センは日本円換算すると6円くらいだから、諦めはつくけど何だか惜しい。
そこまでは分かっていたけど、ホテルに着いてからが予想外だった。
チェックインしたら「お荷物は私が・・・」とホテルマンが部屋まで運んでくれたので、何となくその場の空気を読むことになり、チップを渡すことにした。
ところがもう財布には10リンギ紙幣しか残っていない。
マレーシアではふつうはチップ習慣は無いから、払わなくてもよかったのかもだが、あの状況で払わずに彼を部屋からホテルマンを出すにしのびず、10リンギ札を渡した。
実に二人で1時間15分も乗ったラピッドペナンの路線バス乗車賃より高い。
以前にもホテルマンにチップを払うことになったとき、現地旅行社のガイドは3リンギあるいはせいぜい5リンギでよいと言っていた。
こんなこともあるから、旅行に行ったら小銭は使い切らないで、次の旅行用に小銭は潤沢に持っておいた方がいいと思う。