2013年02月06日

ペナン路線バス旅行は、マレーシアミドルステイ向き!?

テレビ東京などでときどき放送されている「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」は楽しそうだ。見ていると実際にやってみたくなる。
おそらくあの旅の魅力は「迷いながら克服する」というゲーム要素満載だからだろうと思う。でも実際に日本でやろうとすると結構お金がかかる・・・計算してみるとそれが分かる。

私の自宅は最寄駅から6キロ離れていて、路線バスの乗車賃は230円かかる。これは1キロあたりの運賃を計算すると約38円。
東海道新幹線で東京から新大阪まで552.6キロを13850円で乗ることができるから1キロあたりの運賃は約25円だから、路線バスの運賃はけっこう高くつくのだ。

だからあのテレビと同じような旅を日本で実際にやろうとしたら、お金と時間がいっぱいかかる。
それをマレーシアのペナンに滞在旅行したときに、ペナンの路線バス「ラピッド ペナン」でやろうというのが、今回の旅行で「やっぱり面白いわ!」と実感できた収穫だった。

ペナンのバス運賃は日本の路線バスのだいたい4分の1程度の乗車賃だし、前回説明したトラベラーズ パスポートという7日間乗り放題のフリーチケットを約900円で買うこともできるから、ラピッド ペナンのバスが走っているところなら、「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」の疑似体験ができる。
特にペナンでこれをするメリットとして思ったのは・・・
1. 運賃が安い(上述のとおり)
2. 1社だけの路線であること。2社以上のバス会社を乗り継ぐのはテレビを見ていると日本でも難しいのに外国では事情が分からないからもっと難しいだろう。
3. 英語が通じること。ペナンのバス運転手は現地語の他に英語も通じる。もっとも発音がちょっと違ったりして困ることもあるけど、まったく現地語しか通じない世界よりかなりコミュニケーションがとれるから助かるし楽しい。
4. ペナン島内にはとりたてて危ないところは無いと思う。知らない場所にバスで着いてしまってもヤバいことは無さそうだ(と私は思っている)
5. 迷っても島。淡路島くらいの大きさのペナン島だから、自分が今どこらへんに居るのかが何となく分かる。バスも島の中を走っているだけだから、やたら遠くまで行ってしまうことがない。
6. 適当に乗り継ぎが分かり難くて、「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」を彷彿とさせるゲーム感覚の楽しさを味わうことができる。
こんな具合だから、次にペナンに行ったときも「ラピッド ペナン路線バス乗り継ぎの旅」をきっとするだろう。
今度は今回あまり足を踏み入れていない島の中央部から東南方面を集中して行ってみたい。
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10日間ぐらいのショートステイではいわゆる観光旅行で行くところが無くなってしまい「こんなんじゃロングステイなんかとっても無理かなぁ」と意気消沈してしまいそうになるけど、少しでも楽しいことが見つかればロングステイも夢でなくなるかもしれない!

ラピッド ペナンのサイト(英語です)
↓↓↓
http://www.rapidpg.com.my/

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posted by Oniwa Natsuo at 17:31| Comment(0) | TrackBack(0) | ペナン島 路線バスの旅 | 更新情報をチェックする

2013年02月04日

ペナン路線バスで、島一周

マレーシア ペナン島に滞在中、妻がトロピカルフルーツファームに行きたい!と言うので、路線バスを乗り継いでそこへ行ってみることにした。
滞在ホテルのあるタンジュンブンガは島の北側ほぼ中央、トロピカルフルーツファームはそこから南西方向へ30キロほどのところにあり、ガイドブックではバスで行けると書いてある。
先日ツーリストパスポートという7日間有効のフリーパスを買ったところだし、タクシーで行くなら簡単だけど路線バスで向かうことにした・・・のはいいけど、はたしてうまくバスで行けるかどうか自信が無かった。
途中のテロッバハンというところまで行くバスは頻繁に走っているけど、その先テロツバハンからトロピカルフルーツファーム入り口に向かう501系統のバス運行が良く分からない。

もしもうまく乗り継げなかったら・・・妻が「だからちゃんと調べて!って言ったでしょ!!」と機嫌悪くなってもなんだから、とりあえずテロッバハンまで前日に下見してみることにした。
案の定、路線バスでトロピカルフルーツファームに行くには、多少の予備知識が無いとスムーズに行かないかもしれない。

ジョージタウンから101系統もしくは102系統のバスがペナン島の北西にあるテロッバハンまで走っている。ここまではバスに乗れば自動的に連れて行ってくれる。何も迷うところがない。
そのテロバハンで501系統のバスに乗り換えるのだが、乗り換え場所が101系統の終点らしき所からやや離れているからややっこしい。

101系統テロッバハン行きのバスは、ペナンナショナルパークの入り口が終点で、そこで折り返す。だから501系統の乗り換えバスはここから発車するのかと思ったら、そうではない。近くの売店の人に聞いてみたら「ここから歩いて10分のところにあるバス停からだよ」と言っていた。しかも2,3時間に一本ぐらいしか走っていないらしい。
とりあえず乗って来たバスにもう一回乗車して、運転手に「今日じゃないけど501に乗り換えたいんだ」と言ったら「何?」と分からない顔していたけど、乗り継ぎ地点のバス停を教えてくれた。そこは終点から2つくらい手前のテロッバハン ハブと書いてあるバス停。下の写真のバス停がそれ。やっぱりハードルは低くなかった。
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バスでテロッバハンに向けて進んで行くとCALTEXのガソリンスタンドが右手前方に見えてくる。そこが乗り換え地点。左手にはバティック工房がある。
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ここに集まっている人に501系統の運行時刻を聞いてみた。運転手と仲良く喋っているバスの車掌さんらしき人に501系統の発車時刻を聞いてみた。スカーフをかぶった彼女は分かり易い英語で親切に自分のメモを取り出し、9:45と12:00と14:30発があるよ、と教えてくれた。
近くに立っていた運転手が彼女に「スマンね!」みたいに挨拶しているから妙だと思ったら、彼女は車掌さんでもなんでもなく、乗客の一人だった。
もともとバスの発車時刻表は公表されておらず、この乗客の女性が自分で調べてメモしているものだったようだ。でもその情報がとても助かった。

翌日タンジュンブンガを朝の8時半にバスであらためてテロッバハンへ向かった。9:45分の乗り換えには早すぎるが、どうもバスは早く発車する場合がある、と読んだからだ。
その読みが当たり、501系統バリプラウ行きのバスは9:38分に発車した。早く行っておいて良かった!

バスは山道をグネグネと曲がり、右手に湖を眺めながら30分ほど走るとトロピカルフルーツファームに着く。
しかしトロピカルフルーツファーム前というバス停があるわけでなく、単にその入り口でバスが止まることになっているに過ぎない。だから車窓から外を見て「トロピカルフルーツファームまであと500メートル」とかいう道案内が見えたら、そろそろだと思って停車ボタンを押すとか、運転手に「降りたい」とか言わなければ素通りしてしまう。そういう緊張感も路線バス旅行では楽しい。
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トロピカルフルーツファームは、訪問者を英語で案内してくれる。
割と分かり易い発音で丁寧に解説してくれるからゆっくりなら英語が聞き取れる人以上だったら問題なく楽しめるだろう。日本のフルーツ狩りを解説付きにしたような農園ツアーだが、単に味の話だけでなく原産地や名前の由来、効能なども説明しているのが楽しい。
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ツアーの後は予め収穫してカットしてあるフルーツの食べ放題がある。もっと空腹で来れば良かったと思った。
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昼前にはツアーが終了したので、またバスに乗らなければならない。
ツアーガイドにバス発車時刻を聞いたら「えー!あんた達バスで来たの!」とまた言われた。路線バスはどうもペナン島ではまだ観光の脚としてポピュラーではないようだ。
フルーツファームに来る人はたくさんいるが、大体がレンタカーかタクシーで来ている。
バスで来る人はたいへん珍しいらしい。
しかしフルーツファームの受付にも手書きのバス時刻表があったので、直近では30分の12時にテロッバハンではなく、反対方向のバリプラウ行きバスが来ることになっているみたいだ。

しかし前日聞いた情報では始発地点のテロッバハンを12時ジャストに発車するはずだから12時にトロピカルフルーツファーム前発車というのはおかしい。多分ズレるだろう、と延々1時間近くバスを待ち続けたら12時15分頃バスがやって来た。乗客ゼロ。私ども夫婦貸切バスみたいだ。
夫婦貸切ふうのバスはその後誰も乗客を拾うことなく終点に向けて曲がりくねった道をスリル満点で走って行った。日本の路線バスの走りっぷりとはかなり違う。正直、楽しい!

終点近くになって、運転手が路肩に寄せて停車させたから、ここで降りるのかと思ったら「ちょっと待ってて!待ってて!」と私に合図して・・・2分くらいしたら戻って来た。「ここのメシはうまいんだ!」と言っていた。手にはなにやらレジ袋の包みを持っている。
窓の外には屋台のような食堂がある。
この店には、また次にペナンに来たときに行ってみようと思っている。いったい現地の人の「うまい店」ってどんなだろうか。

残念ながらカメラの電池切れで写真が写せなかったが、ペナン島の東側はジョージタウンがある西側とは雰囲気が違ってのんびりしている。家々は垣根もなくゆったり建っていて優雅な暮らしがありそうだ。学校もある。校庭は芝生になっているちょっと贅沢な雰囲気だ。バリプラウには真新しいバスターミナルがあり、401E系統などが頻繁にジョージタウン方面まで運行しているから、ここまで来ればバスに事欠くことはない。
なんだか伊豆半島を周遊しているような気分で・・・ふと見るともうペナン国際空港の屋根が見えていた。

トロピカルフルーツファームはココ
↓↓↓

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posted by Oniwa Natsuo at 17:17| Comment(0) | TrackBack(0) | ペナン島 路線バスの旅 | 更新情報をチェックする

2013年02月03日

マレーシア ペナンでの、路線バスの使い道

マレーシアロングステイヤーの方々が現地でどんな生活をされているのか?今回のペナン旅行でも依然不透明なまま。
帰りの空港で偶然出会った70歳代という紳士の方は「俺はマレーシア暮らしは嫌だ!妻が住みたいというからしかたなく付き合っているんだが・・・今日、あんた達に会って日本語喋ったけど、もう3ヶ月くらい他の人と日本語喋っていなかったんじゃないかなぁ、俺」そう語っていた。
彼にとって、マレーシア生活は退屈で、料理も口に合わないらしい。

彼が「あんた達はペナンで何していたの?」と聞くから、「毎日路線バスに乗ってあちこち行っていました・・・」と答えたら、「えー・・!路線バスぅ?あんなものよく乗れるねぇ・・・」なんだそうだ。
確かにペナン島を走る「ラピッド ペナン」という路線バスは、外観こそ日本の路線バスとよく似ているけど、走りっぷりは威勢が良く、悪く言えば“結構荒っぽい”運転ぶりだ。
停留所で待っていても、手をあげて「乗りますよ」というサインを送らないと通過して行ってしまう。乗るのも乗っているのも慣れが必要だ。
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しかしこのバスはなかなか便利でペナン島に中短期間滞在するようなロングでないステイヤーには面白い乗り物になるかもしれない。
“面白い”というのは、便利でありながら、運行時刻やどこを走っているのかがはっきりしないから「ペナンの路線バスを攻略する」と、ゲーム感覚で島内巡りができるからだ。
こんなこと、ロングステイヤーはやらないだろうけど、今回の私どものペナン滞在は10日間だったから、安上がりで毎日することがある、格好のペナンでの日課になった。

この“ラピッド ペナンバス島内巡りゲーム”をするには「ツーリスト パスポート」という7日間乗り放題のフリーチケットを買うのが得策だ。
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ツーリストパスポートを買うと、超概略の路線図と、主要な場所には何系統のバスで行けるかという情報が書いてあるマップが付いている。だいたいこれしか情報が無い。バス停にもネットサイトにも運行時刻表の詳しいのが無い。大体30分間隔・・・とかアバウトな情報しか無い。だから攻略してみたい欲求が強くなる。
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これはフェリー乗り場があるジョージタウンのウェルドと、円筒形の“傾いていないピサの斜塔”みたいなコムターという建物下のバスターミナルにある下の写真のキオスクで買える。日本国発行の旅券(パスポート)を提示して、一人30リンギ(900円ぐらい)を払えばプラスチック製の立派なカードの裏に丁寧にいろいろ手書きしてくれて、渡してもらえる。
これがウェルド(ジェティーバスターミナル)にあるキオスク。インフォメーションの「i」の文字が見える小屋みたいな建物がそれ。
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こっちがコムター下にあるキオスク。さらに小屋みたいなちっちゃい建物。どちらもウィークデーにしか開店していない。
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このフリーチケットを手にして早速向ペナン最大のショッピングモールというクイーンズベイモールに行ってみた。
ウェルドのバスターミナルで「クイーンズモール」に行くバスはどれ?とバスの運転手に聞いてみたら「クイーンズモール??何?」と通じない。「大きなショッピングモールの・・・」といいかけたら「ああ、クイーンズベイモールだろ、だったら401E系統が行くよ」と教えてくれた。固有名詞はキッチリ正確に言わないと伝わらない。
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バスターミナルはバスがギッシリだし、どのバスがどこから発車するかは聞いてみないと分からない。これも攻略ゲームの手順だ。
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401E系統のラピッドペナンバスは島の東側を走る高速道路みたいな広くて新しい道路を走って南下する。新しく建ったと思われるオフィスビルかコンドミニアムの高いビルがいくつも見える。やがてペナン大橋の橋詰めを通り過ぎ、30分ぐらいでクイーンズベイモールに到着した。
ここは日本のジャスコのショッピングモールみたいなところだ。
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中にはジャスコが入っている。
「だったら日本のジャスコでいいじゃないか」となりそうだが、売っているものが日本とは違う。服や小物は派手でもあるし、赤と金が日本と比べてかなり多くて目立つ。それとペナンのイメージカラーなのか、マジェンタ(ちょっと濃いピンク)の服も多い。

妻にこのマジェンタのポロシャツを買い、ペナン滞在中に着させた効果かなんだか分からないけど、今回少なくとも私の妻は何回か現地の方から「アー ユー チャイニーズ?」と見間違われたらしい。マレーシアに行ったらなるべく日本人色を消したいと思っていたから、これは使えそうだ。

そんな、あまり値段の高くない普段使いのものをクイーンズベイモールで買い物した。
3階に上がると「足揉みマッサージ」のお店があったので、妻はここで60分48リンギ(1500円くらい)のマッサージを受けた。
当然ながら堅気のマッサージしかここではやっていない。
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それからそのマッサージ店の隣にある中華料理レストランで食事。
日本では多分ファミレスに該当しそうなイメージのお店だった。味はちょっと濃いめでお値段はリーズナブルだった。
窓際の席だったので眺めは良く、遠くにペナン大橋が見え、真新しいコンドミニアムらしき建物があちこちにある。きっとこの周辺はペナン島のニュータウンなんだろう。
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posted by Oniwa Natsuo at 11:28| Comment(4) | TrackBack(0) | ペナン島 路線バスの旅 | 更新情報をチェックする
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