2013年02月17日

マレーシアミドルステイの試行錯誤 これまでのまとめ

マレーシアに1ヶ月程度滞在するミドルステイ。
日本より物価が安く、便利度も安全度も近年よくなっているマレーシア、特にペナンでの、これまで試した安く満喫できそうな方法をここらでまとめてメモに残しておくことにしよう。

1.手軽に行けるKL(クアラルンプール) vs くつろげるペナン
KLの優れたところは日本から直行便がたくさん飛んでいるところ。直行便なら6時間ほどでKL国際空港に到着できるし、そこから直通電車でKL市内まで行ける。LCCのエアアジアも直行便だから時間的に楽だ。ペナンはどこかで一回は乗り換えが必要だから乗り継ぎ待ち時間を入れると10時間程度かかってしまう。旅費もその分余計にかかる。しかしペナンはKLより物価が安い。ホテルの宿泊費も安いので、航空運賃とホテル代の合計ではペナンに長く滞在するほど有利になる。
さらにペナンはKLよりのんびりムード。くつろぐのならKLよりペナンの方が良さそうだ。
しかしショッピングではKLが一枚上手のロケーションだと思う。

2.宿泊はサービスアパートメントがベター
サービスアパートメントの部屋にはホテルには無いキッチンが付いている。その他はホテルのサービスとほぼ同じサービスアパートメントがある。ホテルもサービスアパートメントも○○ホテルとしか書いていない場合が多いから、キッチン付きかどうかは間取りを見ないと分からない。探してでもサービスアパートメントタイプに泊まりたい。
キッチンが部屋にあると多少の自炊ができる。一ヶ月も外食が続くとさすがに「今日は胃にやさしいものが食べたい・・・」となってくるから、そういうときに自炊できると助かる。日本でもなじみの野菜や醤油は欧米系スーパーのTESCOでも売っていたから、チキンの肉じゃがだったらできるだろう。

3.サクサク読める本をたくさん持って行くといいかも
マレーシアに腰を据えて滞在すると、10日滞在でも困ることがある。「今日は何しよう?」となってしまう。のんびりの定番の温泉入浴はマレーシアではできない。ホテルにあるのは温泉ではなくプールだ。あのプールサイドでのんびりするのは慣れないと難しい。サマにならないというか、なんとも落ち着かないのだ。
プールサイドの達人的な外国人を観察すると・・・
①まずプールで真剣に30分ほど泳ぐ。
②その後プールサイドのリクライニングチェアでゆっくり体を温めながら休む。
③休憩中に飲み物を注文する。
④飲み物がテーブルに届いたら、雑誌やiPadを見たり、うたた寝したり・・・
こんなことを半日以上もしている。
「半日以上もしている」ところがポイントで、短い時間で部屋に引き上げてしまうと「じゃあ次に何しよう・・・」とまた困ってしまう。長い時間プールサイドで過ごすために、好きな本をいっぱい持って旅行に行くのが一番いいのではないだろうか!?

4.街まで行く電車やバスが頻繁に走っている場所に泊まる
「買い物」に少しでも興味があるなら交通機関が便利な場所に宿泊場所を探すべきだろう。
KLは市内に電車が走っているからその駅近くでも良さそうだが、KLの電車は運転本数があまり多くないし、遅れが常態になっているからあまり便利でない。KLモノレールは頻繁に走っているので、モノレール駅近くのホテルやサービスアパートメントが良さそうだ。
KLにはバスもたくさん走っているから、どのバスに乗ればどこに行けるのか、ということに慣れたらバスも便利だろう。しかしKLのバス路線はかなり複雑だ。
その点ペナンのバスはもっとシンプルだから慣れるのも易しい。島の東側ならバスさえ通っていればジョージタウン辺りに出るのは簡単だ。
タクシーはたくさん走っているけど、いちいち価格交渉してから乗るのは面倒だ。

5.日本が冬の間にマレーシアに行く
50歳を超えたら、一昨年より去年、去年より今年と、目に見えて冬が嫌いになってゆく。
「自分が死ぬ季節は冬だな・・・」と思ったりする。
そんな嫌な冬に南国に行くと、空港に到着したときから元気が出てくる。だからどうせ1ヶ月滞在するのなら一番日本が寒い正月から二月辺りにセットしたいと思う。
しかし、そう思っているのは私の他に大勢いるので、日本が冬のときのペナン島リゾートホテルは予約がいっぱい。早くから予約しておかなければ満室になってしまう。

6.一泊200リンギぐらいの部屋を、老舗ホテルで、間取りを見て選ぶ

一ヶ月ホテルに滞在する場合、部屋の広さはある程度余裕がなければ夫婦喧嘩の元になる。
お互いがちょっと離れている空間が必要だ。一室でも良いが50平米ぐらいは要るのではないかと実感した。
しかし1ヶ月つまり30泊するためには宿泊料金が安いことも大事な要素だ。
広くて割安な部屋はちょっと古くなったリゾートホテルでお目にかかれる。今回泊まったホテルのネット上での口コミでは「良かったけど、施設が古くて・・・」といくつか書いてあった。確かに泊まってみると浴室の水周りが相当くたびれていて、いつもチョボチョボと水栓から水が出ている。サイドボードの引き出しが壊れている、などなど口コミの通りだとおもったが、そういう不便も楽しいと思えれば全然快適でくつろげる。
もっと安宿で良ければ一泊50リンギの宿もあるけれど、学生のバッグパッカーみたいに体力無いし、疲れると口うるさくなる妻もいるから、せいぜい一泊200リンギでホテルを探すのが良さそうだ。ちなみに30泊も連泊したらもうちょっと安い料金設定も期待できそう。

ちなみにこれがペナンのリゾート地 バトゥフェリンギで目に入った一泊50リンギの宿。一階は店が入っている雑居ビルの二階が宿になっている。日本の海水浴場にある民宿みたいなイメージなのだろうか。
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7.観光でない楽しみを持って行く必要がありそう
1ヶ月滞在すればいろんなところに観光しに行けそうだけど、実際はそううまくいかない。
ホテルから行けるお寺や博物館などは何日間かで大半を行き尽くしてしまう。それにそんな観光スタイルにも飽きてしまう。ロングステイしているなら、マレーシアから近隣国へ海外旅行する手もあるけど1ヶ月ステイでそれをするには不経済だ。
だから観光以外で一ヶ月楽しく過ごせるような手段を予め考えて行く必要があるだろう。ショッピングやマッサージ、街歩きにプールサイドでのリラックスなどなどだ。ショッピングは楽しいけどたくさん日本に持って帰れない。マッサージは妻のお気に入りだけど私はくすぐったがりだからダメ。街歩きは楽しいけど毎日毎日街に出ていたら今回は疲れが溜まってしまった。やっぱりなんとかプールサイドでのリラックスがちゃんとできるようにしなくてはならないようだ。

8.定宿を決めて、何回かそこに滞在すると良さそう
やっぱり慣れるとホッとする。ホテルの部屋もそうだろうと思う。今回は前回と泊まったホテルは違うのだが、前回の旅行オプションで参加した“滞在型ホテルの見学”で見たホテルに泊まったから、ちょっとホッとできた。
さらに滞在初日から二日間は、前回行ったレストランで食事し、前回行ったショッピングモールだけに行ってみた。こうすることでちょっとはホームタウンに居るような気がすると思ってあえてやってみた。

ロングステイなら“外国で暮らす”目的がメインになると思うけど、シュートやミドルステイではやっぱりレジャーの位置づけからは出ないと思う。
今回の旅行は10泊で、毎日外出ばかりしていたから、それで疲れが出てしまった。
帰国して疲れが残るのは良くないから、次からは外出以外に、ホテルに居ること自体を楽しむようなスタイルを追求したいと思う。
そうは言っても、外国の商店街を歩くことは楽しくてしかたがないのだけど。

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posted by Oniwa Natsuo at 15:28| Comment(6) | TrackBack(0) | マレーシアに行くために | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>10日滞在でも困ることがある。「今日は何しよう?」となってしまう。

>観光以外で一ヶ月楽しく過ごせるような手段を予め考えて行く必要があるだろう。

>なんとかプールサイドでのリラックスがちゃんとできるようにしなくてはならないようだ。

なんだか無理やり海外ミドルステイをしなければならなくなった人が、「退屈」をどう対処するかに悩んでいるみたいで妙な気がします(笑
特にアーリーリタイヤ後の「退屈」には縁がないと常におっしゃっている大庭さんなので余計に不思議です???

「日本の寒い時期の避寒」が目的なら、「日本でしている日常をそのまま場所を変えて暖かい海外でする」を基本に考えればいいだけのこと、とは違うのでしょうか?
海外旅行なんだから何か特別なことをしないと無駄に過ごしたと思ってしまうからなんでしょうか?


一般的なアーリーリタイヤ後の「退屈」と同様、何故海外ステイで「退屈」してしまうのかが私にはわかりません。


Posted by rebecca at 2013年02月17日 19:04
rebeccaさん、

>無理やり海外ミドルステイを・・・
この「無理やり○○」は私にとっては大事なポイントなんですよ。会社をリストラで辞めた後に、流されていたらきっとどこかへ再就職していたと思うのですが、あの時も私は“無理やり”アーリーリタイヤしました。
でも「無理やり」は嫌々ではなくて“克服すべきこと”だったわけです。

海外ステイも同様で、やってみたいけど色々とハードルもあるから、ちょっと試しては次回どうするか考える、という進め方をとっているところなんです。
だから実際にホテルに何日も宿泊してみると『これは次から何とかしなきゃ』と思うことがたくさん出てくるのですね。
今回は部屋にインターネット回線が無かったし、毎日出歩いて妻が疲れて「もう出たくない・・・」などと言うようになったから退屈になってしまいました。

もし海外ステイが嫌だと思ったら、すぐやめてしまいますが、そうではなくて攻略ゲームのように、困りながらも迷いながらも「次はもっと上手になってやる」と思って進めていくことが私は楽しいんです。
アーリーリタイヤメント自体も、私の場合はそんな感じです。

今回の旅行では“プールサイドでリラックスできるようになる”は私にとってたいへん重要度の高い「取り組むべきこと」だと思いました。
日本では一日中温泉に入っていられるようになれたのだから、これもできると思います。
Posted by 大庭夏男 at 2013年02月18日 11:05
こんにちは、大庭さん、rebeccaさん

私たちは1カ月~1カ月半のステイをいつもしているのですが、ここ数回で自分たちのスタイルが確立しつつあります。

まず滞在先は最低50スクエアメーターで1ベッドルームのサービスアパートを選ぶようにしています。リビングエリヤとベッドルームが分かれていてキッチン、ランドリー施設もある方が1週間を超えるステイの場合快適度がぜんぜん違ってきます。夫婦二人の場合これより狭い部屋だとちょっと息がつまるかな?と思います。

サービスアパート暮らしの1カ月間は初めての場所なら土地勘を得るために地域の探索と、次回来たときにも使えるお気に入りのレストラン発掘くらいで毎日何もせずのんびりです。1カ月のサービスアパート暮らしの後は旅行またはリゾート地へ行くのが定番となってまいす。去年KLに行ったときはランカウイに、ベトナムのホーチミンからは飛行機で45分のフーコック島へ行ったりしました。そういうリゾート地に行った場合はビーチやプールでそれこそリラックス…ですね。

慣れないうちはプールサイドで寝そべっても手持無沙汰になるかもしれませんが、何度かやるうちに楽しめるようになると思いますよ。

rebeccaさんハワイ行かれるのですね。よかったらぜひ感想をお聞きしたいです。
Posted by 初級自由人 at 2013年02月18日 16:20
初級自由人さん、

>自分たちのスタイルが確立しつつあります。
私どもも次はもっと上手になろうと工夫します。次はペナンではないのですが、3ヶ月後にバンコクに滞在予定です。

>夫婦二人の場合これより狭い部屋だとちょっと息がつまる・・・
ウチの場合は、一人がパソコンやっていて、もう一人がベッドで寝ているかテレビ見ていてもお互い気にならない距離がその間にあること、でしょうか。そうなるとやっぱり50スクエアメータぐらい欲しいですね。

>慣れないうちはプールサイドで・・・何度かやるうちに楽しめるようになると思いますよ。
そうしたいと思います。夫婦ともどももう体の線に自信は無いけれど、水着になります。
Posted by 大庭夏男 at 2013年02月18日 23:58
大庭さん、初級自由人さんこんにちは。

今、娘が避寒で1ヶ月半の予定で滞在していますので、3泊4日でKL、イポーへ車で遊びに出かけていました。

>今回は部屋にインターネット回線が無かったし・・・

な~るほど!これ、致命的ですよね。「日本での日常の生活」すらできない。私達のホテル選びの3条件は
①繁華街の中心(レストランやカフェや屋台やショッピングに徒歩の便利な立地)
②インターネットが部屋で無料でできる
③清潔で朝食が美味しいという口コミ
です。

部屋に問題があれば、かえてもらえるか交渉してみています。この前のプノンペンやホイアンでも部屋の臭い、ベットのサイズ、バスルームの使い勝手等で交渉したら空いていたスイートルームに気持ちよくグレードアップしてもらえてびっくり!もちろん追加料金なしです。東南アジアはいい意味でもアバウトですね。

>ハワイ行かれるのですね。よかったらぜひ感想をお聞きしたいです。

もう、東南アジアの主要な都市を行きつくした感じなのでハワイロングステイを探ってみようかと思ってるんです。

去年1年間の泊をともなう旅行を調べてみたら、20回(海外10回、マレーシア国内6回、日本国内4回)でした。
ペナンに9ヶ月、日本に3ヶ月滞在でそのうち、約3ヶ月(83日間)旅に出ていたことがわかりました!
その上、ペナンと日本の往復が2回あるので、ちょうど月に2回旅に出ていたことになりますね。
我ながら大満足です!!

でも、一見ものすごく贅沢なようですが、
ちなみに、この20回の旅費(交通費+ホテル代+ビザ代+入場料等)の総額65万円(二人)でした。
(食費、嗜好品、買い物、マッサージ等は含まれていません。旅をしていなくてもこれらは使いますからね。)
2回の一時帰国の日本⇔ペナンの交通費を入れても78万円(二人)ですよ。
これもみな、リタイヤ生活の自由な時間と最強のみかたエアアジアを使った個人手配旅行のおかげですね。
一人34万円でこんなに旅を楽しめるんですから。
東南アジア、円高も大きな要因でしたね。

さて、ハワイはビザ、物価高、円安の問題が大きくてどうかな~???

Posted by rebecca at 2013年02月23日 20:13
rebeccaさん、

マレーシアから日本に戻って来て3週間経ちましたが、もうまたマレーシアに行きたくなりました。

>部屋に問題があれば、かえてもらえるか交渉してみています。
どうもマレーシアに限らず、問題あれば交渉して変えてもらうのが効果的みたいですね。特に約束と違ってグレードの低い部屋だったら「とにかく遠慮せずに交渉せよ」と知人も言っていました。
私どもは今のところそのような問題は感じませんでしたが、問題あればそうしようと思います。

>この20回の旅費(交通費+ホテル代+ビザ代+入場料等)の総額65万円(二人)でした。
い~いなぁ~。。まさにrebeccaさんの経験と知識が生んだ旅のノウハウの成果だと思います。
私はまだ駆け出しなのでまだまだコストの高い旅行になってしまっていますが、慣れて上手になって行くつもりです。

このブログはそういう駆け出しの海外ステイ志望者視点なので、どうぞビシビシとベテランの視点でコメントくださいませ。
Posted by 大庭夏男 at 2013年02月23日 23:25
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