前回は2012年の5月に行き、そのときのマレーシア通貨為替レートは1リンギット=25円ぐらい。
ところが今回は政権交代があったため、1リンギット=30円に迫る勢い。
実に2割も円の価値が下がってしまい、この先どうなるかは分からないものの「タイミング悪いなぁ」という事態になってしまった。
航空チケットは昨年の11月に買っていたからまだ円高時代にゲットしたから円安の洗礼は受けなかった。
しかしホテル代は現地で支払うから現地で両替をしなければならない。
でも捨てる神あれば拾う神もあるもので、「関空アクセスきっぷ」というのを偶然見つけた。
普段なら1550円かかる電車賃が1200円で済むし、南海電鉄のラピートには300円で乗れるから夫婦2人での往復には2200円安くなる。
こんな切符が今年の3月末まで関西エリアで売られている。
2200円あったらマレーシアで何ができるだろうか?
1リンギット=35円でもし両替できたら、2200円は63リンギット程度になる。
前回はインド料理のレストランで2人が夕食したら、ビールも飲んで25リンギットぐらいだったから、2日分の夕食のお金は浮きそうだ。
ワゴンセールで売っているTシャツなら2着は買えるだろう。
ペナン島で一週間バスが乗り放題になる「ツーリストパスポート」は30リンギットだそうだから、2人分がまるまる買える。
そう考えると、2200円でも結構助けられるかもしれない。
こんなお得情報を探し続けている私なのだが、不覚にも今回そんなお得切符があることに気がつかなかった。
見つけたのは私の妻。電車の中の広告を目ざとく見つけたらしい。
こんな“目の前にぶら下がっている得”を見つけるのが妻は得意だ。
きっと日頃の買い物でトレーニングを積んでいるためなのだろう。
関西圏内の関空にまつわる「アクセスきっぷ」シリーズ
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http://www.nankai.co.jp/traffic/otoku/kankuspecial/index.html
http://rail.hankyu.co.jp/otoku/
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