2012年05月31日

ペナンにある日本語OK私立病院を見学しました

マレーシア ペナンにある日本語通訳が常駐する病院の見学をしました。

この見学は、H.I.S.のオプショナルツアーにあるロングステイ下見ツアー(正確な名称は、「ペナン島生活アドバイスツアー」)のコースに入っていたもの。
この病院見学の前に、以下のような話しを聞かされていました。
1.見学する病院はマレーシアの私立病院としてはごくありふれた病院で、特別に豪華な病院ではないこと。
2.マレーシアの病院は州立病院と私立病院があり、私立病院は利益を追求する会社となっている。

向った病院はペナンのジョージタウンにある「ローガンライ スペシャリスト センター」というところ。
同病院のサイトはこれ。
↓↓
http://www.lohguanlye.com/

もらったパンフレットはこのようなもの。
lohguanlye12053101.JPG

Webサイトは英語しか無いようだけど、この病院には日本語を話せる通訳が少なくても2名居るので、日本語での診察が可能という。

病院は写真撮影禁止と書いてあったので、写真が無いですが、新館の建物は最近建築されたのか、とてもキレイでどこもかしこもピカピカ。
ロビーで待つ患者の姿は日本の病院と比べると3分の1ほどにしか見えない。
広い受付カウンター、清算カウンター、その横に薬局のカウンターがあり、総合案内カウンターも別にある。
奥に旧館も見えたが、由緒ある白亜のホテルのようで、日本のどこかの病院の旧館の建物のように暗い雰囲気は全然ない。

応対してくれた日本語通訳の人はマレーシア人の小柄な女性。
日本語の流暢さはさほど高くないように思えた。
おそらく短期間日本に居たか、マレーシア国内で日本語のトレーニングを受けたという感じかもしれない。病院内を案内する説明は流暢な日本語だったが、こちらから質問すると、完璧な日本語になりきれず、多少の英単語でカバーすることもあった。

そもそもマレーシアで話される英語は、どうも私には聞き取り難く、簡単な単語の発音でも分からなかったり、分かってくれなかったりすることがあったから、正確に医者に伝えたい病状は、彼女のような通訳が居ると居ないとでは大違いだろうと思う。
しかし「頭が重く痛い」「頭が割れるように痛い」「頭がズキズキする」などの感じの違いを彼女は正確に医師に伝えられるか?今回それは分からなかった。

病室はシンプルな内装だったが、ピカピカだった。
ベッドの他に一人に一台32型の壁かけテレビが常備され、介護する家族用の補助ベッドも寝心地は良さそうだった。
一人部屋の病室には部屋内にシャワーブースとトイレもある。
装備自体は日本の最新病院の病室と同等だが、病室の広さは格段にここ ローガンライ病院の方が広い。
おそらく日本では4名から6名入れられる病室に2人という感じだ。
なぜこんなに病院の建物や装備が良いか?
その理由は「医療費が高いから」なのだろうと思う。
しかし高いと言っても、日本の病院より安い。ここがマレーシアステイの一つの利点となっているらしい。

ここからは私の推測も入るけど、おそらくこんな実態なのでははかろうか?
ペナンだけでなくクアラルンプールの病院説明を聞いても同様だったが、マレーシアの病院にかかる費用は日本のそれと比べると安い。
でも一般の物価が日本の4分の1程度であるのに対して、マレーシアの病院は日本より“少し”安い。少しだけだ。
だからマレーシアの物価水準から見ると、私立病院の費用はかなり高いことになる。
そのために質の良い医療が提供できているのではなかろうか。

幸い今の日本は超円高だから、日本人から見るとそれでも安く見えてしまう。
こういうのが日本の今の“円高恩恵”であり、未来もずっと「マレーシアの医療は日本より安い」伝説は通用しなくなる日がそのうち来るのではないかと思う。
だからマレーシアの医療を利用するのは今のうちだ!

ちなみにマレーシアでは病気やケガで日本の119番に相当する999番に電話すると、公設救急車が来るけど州立病院に運ばれるらしい。この州立病院は行ったこと無いけど、混んでいると言うし、日本語スタッフは居ないらしい。
ローガンライ病院の通訳の人に「ではここの病院に運んでもらうのはどうしたらいいの?」と聞いてみたら「私の携帯に電話してください」ということだった。
もらった資料には彼女の携帯電話の番号がちゃんと書いてある。

電話すると私設救急車が向えに来るらしい。

はたしてショートステイやミドルステイでこの病院のお世話になることがあるかどうか分からないけど、病気やケガなんか忘れた時にやって来るから、今回の H.I.S.のロングステイ下見ツアーでここを紹介されておいて良かったと思う。

ローガンライ病院の場所

大きな地図で見る


SponsoredLink

posted by Oniwa Natsuo at 15:00| Comment(7) | TrackBack(0) | ペナンに行ってみました | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
病院の視察、なかなか、難しいですよね。
でも、寝こむような病気の時は、思い切って帰国すべきでしょう。
こういう病院にお世話になるのは、突発の事故なんかの時だけだと思います。あまり、心配しすぎなくても良いと思います。目星だけつけておいて、あとは旅行者保険ですね。

Posted by 武田 at 2012年05月31日 19:07
武田さん、

>寝こむような病気の時は、思い切って帰国すべきでしょう・・・
ごもっともです。私が病院に興味があるのは、妻に少々持病があるからでして、欠かせない薬がいつも必用になります。
もしマレーシアでその薬を紛失したら・・・
まあ死にはしないのですが、とても元気がなくなるんで、そういう時に診察受けて事情を話して同じ薬が現地で手に入るかどうか、という事情があったのです。
そういう時に行ける病院があったら安心だなぁ、っていう感じで。。
Posted by 大庭夏男 at 2012年06月01日 01:03
そうですか、奥様の持病の薬ね。
そういうことでしたら、日本で薬の処方箋を書いてもらい、現地の医者に見せて、同じ薬か同等品が入手可能か聞くか、薬局で聞くかですね。
多分、現地の薬局は現地の医者の処方箋で無いと売ってくれないと思いますので、書いてもらえる医者をみつけておくことですね。
その場合は、大きな病院でなくとも良いわけで、小さいけれどしっかりしたクリニックを探しておくことだと思います。
Posted by 武田 at 2012年06月01日 10:05
そうですね。私ども夫婦は半年とか年単位のロングステイをする気は無いのですが、できればそう遠くない間に1ヶ月くらいはゆっくりのんびりステイしたいなぁ、と思っています。
その時には頼れるお医者さんが現地に見つけてあったら安心ですね。
Posted by 大庭夏男 at 2012年06月01日 15:16
マレーシアの私立の総合病院は本当にホテルのようですよね。ビザのための健康診断に行ったとき待合室のソファーでコーヒーがサービスされたのには驚きました。「えっ?ここ何処?でも検査に影響ないの?」って。
お医者さんも中華系、インド系のイギリスなどの留学帰り。マレーシア国内の医学部はブミプトラ(マレー人優遇政策)があるので、海外に出たエリートが多いらしいです。
お薬の件ですが、マレーシアは日本に比べて処方薬の規制がかなりゆるいです。
医師の処方箋がなくても薬局で薬剤師の管理のもとで手軽に買えるお薬も結構あります。私は抗生物質をパッケージの残りを持って行って買いました。他にもタミフルやピルなんかも普通に棚に並んで売っているようです。
そのほか、歯医者さんや皮膚科など個人で開業されているところも多いです。
ここだけの話?、私はジョージタウンにある小さな古ぼけた皮膚科病院で顔のレーザーシミ取りをしました。我ながらチャレンジャーだと思いましたが、それこそ日本の美容外科の数分の1のお値段でした。もちろんダメもとでお医者さん相手に値切ってみましたら、お安くなった上にお薬の他に美肌洗顔液やらなんやら一杯つけて「こんなにサービスしてもらってきれいになれていいねえ」なんて先生ニッコリ。仕事をしていたり日本にいたりしていては、周りから「どうしたの顔?」ってことにしばらくなりますからね。お蔭で美しく?なりました(笑
Posted by rebecca at 2012年06月01日 17:29
マレーシアは・・・奥が深そうですね!

私が見学した病院の病室は、『どうせ自宅の布団で死ねないんだったら、こんな病室がいいなぁ』と思わせるに十分なものでした。

一昨年に私の父が病気で他界したときは、日本が誇る国立病院でしたが、そりゃあ医療レベルは最高ですが、病室はまるで書庫を改造したんじゃないかと思うものでした。

ローガンライ病院はツアーのコースだったから今回分かりましたけど、“ジョージタウンにある小さな古ぼけた皮膚科病院”を見つけ出すのは情報収集力が要りますね。
それを見つけて、チャレンジするのはスゴイ!行動力だと思います!
Posted by 大庭夏男 at 2012年06月02日 00:15
こちらの場をお借りして大変申し訳ありません。rebeccaさんにお伺いしたいのですが、レーザーシミ取りをした皮膚科病院の場所はおわかりになりますでしょうか?
今度ペナン島に行くのですが、私もレーザーシミ取りをしたいと思っておりまして、今住んでいる国でしみ取りをするのはあまり信用できず、だからといってペナンで知らない皮膚科医にかかるのも怖いので、信用できる皮膚科を探しています。
覚えていらっしゃる範囲で結構ですので、教えてください。宜しくお願いいたします。
Posted by takada at 2012年10月12日 05:28
コメントを書く
コチラをクリックしてください

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。