2012年01月23日

マレーシア クアラルンプール近くには、ホタルがいる!

マレーシアロングステイの可能性を見にクアラルンプールの市内に滞在した。
毎日市内めぐりばかりだったが、折角だから一つくらい観光しようと、選んだのがホタル鑑賞ツアー。

クアラルンプールから北の方角、60キロくらいの場所に、クアラセランゴールというところがあり、ここを流れるセランゴール川にホタルが住んでいるという。
ここのホタルはニッポンのホタルよりも小さいらしく・・・でも実際に実物の昆虫の姿は闇では見られなかったので何とも言えない。
だた、ちょうどLEDランプのクリスマスツリーのように、川辺の木が一斉にチカチカ光って、それはそれはキレイな光景。

クアラセランゴールのホタルは、他の地ではあまり見られない光景と雰囲気を醸し出すから、一度は見ておく価値はあると思う。
と同時に、昆虫に興味を持つ人を除き、一度見ればそれで良いとも思う。

ツアーのお値段は・・・
現地で小舟に搭乗し、池のように静まり返った川を1時間弱巡ってくれるホタルツアー、これだけ単品での料金は大人RM15らしいのだが、私達夫婦はH.I.S.クアラルンプール支店のツアーで行ったので一人RM350、つまり約8500円。

ただしこの値段には往復3時間の送迎とホタル見物の料金、それに夕食、更には途中でサルの居る公園案内が入っての値段だから・・・それにしてもちょいと高いが、日本語のできるガイドが付いてくれるから初級者には何かと安心と思ってコレにした。

ホタルツアーの出発は午後4時くらいにクアラルンプールをH.I.S.のワゴン車で出発する。
なぜかガイドの人は早く出発したがる。
その理由は午後4時を過ぎる頃からクアラルンプール市内道路の大渋滞が始まるからだ。
だからそれを回避しようと「あ、もう来てましたか!それではただちに出ましょ!」と3時半くらいには出たと思う。

現地までは車で高速道路を走って1時間半くらい。
さすがに早く着きすぎる。
そういう時のために、セランゴール川まで行く途中にあるサルが居る公園“ムラワティーの丘”に立ち寄って時間をつぶす。
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ここには遊園地の路面列車みたいな乗り物が迎えてくれて、山の上まで観光客を連れて行ってくれる。
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面白かったのは、その乗り物のキップ売り場が早く店を閉じてしまっていること。
ガイドが何やら怪訝そうにブスッとして私どもに言うには「アイツらああやって店じまいした後、自主営業してるんですよ!ほら、カバン持っているでしょ。ああやって料金を客からとったら自分達のカバンにしまって、それで自分で使っちゃう。こんななんですよ」
「ほら、あそこに人がいるでしょ。実はあの人は役人なんだけど、あいつもグルですね!」
客はどっちみち同じ料金払って、同じサービス受けるから、それが正規でもズルでも構わないけど・・・それにしてもオモシロイ!

山の上に上ると、遠くにマラッカ海峡が見えて、サルが2種類居て、そのうち一種類は人なつっこい性格だから、手乗りにしたり握手したりできるが・・・まあそれだけではあるんだが。。
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また車に乗って15分かそこらでセランゴール川の川辺に着いた。
そこにはおみやげ物屋さんみたいな建物があり、案内されて入ると“食堂”という風情の食べ処があった。
ガイドと運転手の二人はどこか別のところへ行ってしまい、残された私達夫婦二人で、中華料理食べる丸テーブルで食事することに。
何だか安食堂の雰囲気、出された料理は一見普通に見える。食器はプラスチック製。
高級感は何も感じられない。
晩餐というより、晩メシ。ホタルを見るための事前の腹ごしらえ的だ。
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しかし、食べてみると結構ウマイ!
なかなかイイ味出してるやん♪と、私は残さず全部食べた。
妻は車酔い気味で残したので、それも私が全部食べた。

それから小舟に乗り、真っ暗な池みたいな川に静々と繰り出した。
後ろには白人観光客が乗っている。
フラッシュ光らせてはイカンと書いてあるのに、彼らはフラッシュして船頭に注意されていた。
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目が闇に慣れてくると川辺の木が一面にチカチカ光っているのが見える。
モワッと蒸し暑くて、よどんだ川のニオイもして、ここが東南アジアであるムードが湧いてくる。
ところどころやたらホタルが密集して群れている木がある。
そうかと思うと、あるところからパッタリ、一匹もホタルが光っていないから不思議だ。

セランゴール川のここだけにホタルが生息しているらしいが、なぜそこだけなのか、現在学者が調査中らしい。
ホタルは実に神経質らしく、サルが登って臭いがついた木には寄り付かないらしい。
アリの居る木もダメらしい。

約1時間程度、小舟で揺られて、それで終わりだが、それはそれでちょうどいい。
なぜなら、光る木を見つけて鑑賞して、それ以上のものは出て来ないからだ。
マレーシアのホタルは、ニッポンのホタルのように“蛍狩り”はできない。しかしあのような幻想的風景を頭に記憶していくために、一度だけ見に行ってみるのも悪くない。

行くためには、蚊対策をする必要がある。
ニッポンの蚊よりも小さいヤツがいっぱい飛んでいる。
長袖のシャツに長ズボン、団扇を持っているといいと思う。

虫除けは出かける前に服と皮膚に塗っておくことを勧めたい。
舟に乗るときシュシュシュッとしている人も居たが、ホタルも虫だからきっとホタルの健康に悪いだろう。そのくらいは気を使ってあげて欲しい。

帰りは渋滞が無かったので、予定の10時よりはるか前にクアラルンプールのホテルに到着した。
ちょっと高い買い物だったけど、ガイドしてくれるのはすごく気楽で気持ちよかった。
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posted by Oniwa Natsuo at 16:20| Comment(3) | TrackBack(0) | クアラルンプール事情 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
素敵なホタルツアー観光良かったですね。
私の住んでるド田舎は車で30分も行けば梅雨に入る前の蒸し暑い期間だけですがホタルが見れますよ。

そんな田舎が嫌でKL暮らしに憧れてましたが、KLから車で60分でホタルが見れるなんて(@_@;)

私はホタルの居る所にはホタルに死者の魂が宿ってホタルとして飛んでいる気がします(←ただの根拠のない思い込み)
戦死者かなんかがいたのかな・・・
根拠のないオカルトっぽい話ですみません・・・

Posted by ななし at 2012年01月23日 20:24
>私はホタルの居る所にはホタルに・・・
あ!それ、ホタルじゃなくて、ただのヒトダマじゃないかな!(←茶化してごめんなさい)

マレーシアのホタルが生息する場所は、昔はスズ鉱石の採石場があった近くらしいです。
そう、鉱山のあたり・・・
鉱山といえば過酷な労働で、落盤なんかもあったんじゃないかな。。

川で掘り出した鉱石を洗って選別していたらしく、泥の川だったらしいです。
その川底の泥の中には、今でも掘削の最中の事故に遭った人の・・・
妄想に満ちた話ですみません・・・
Posted by 大庭夏男 at 2012年01月24日 16:05
とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。
Posted by 職歴書 at 2012年11月05日 19:37
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