2011年12月31日

KLは、初級者にはタクシー、慣れたらバスがいいみたい!

クアラルンプール(KL)の市内移動手段の特徴をまとめて記録しておくことにしたい。

1.乗用車
3ヶ月程度までの短期滞在では、あまりマレーシアで車を運転する必要は無いかもしれない。
が、マレーシアロングステイでは車と英語力を身に着けると行動範囲がやたら広がると、セミナーでは言っている。

車が必要な理由は、日本のように鉄道が発達していないから。
近距離鉄道もKL周辺だけ。
長距離はマレー鉄道一本だけ、という国だから自家用車がその分を補っている。

マレーシアは日本同様に車は左側通行。当然右ハンドル。
道路標識も日本のものと似ているから、違和感少なく運転できそう。
しかし日本とやや違うのは運転車の気質と制限速度。

日本より“われ先に・・・”感が強くて、割り込み、車間距離詰め、強引?追い越しがやたら目立つ。
毎日朝と夕方に東京の環七や環八の大渋滞のようなラッシュがあり、バンパーが擦れるのではないかと思うくらい寿司詰めになる。
でも割り込んでも、割り込まれても、クラクション鳴らしても、あまり殺気立たないところに、マレーシアのおっとりした気質が感じられる。

制限速度は市内の幹線道路で80キロ、高速道路では110キロだったから、日本より1~2割速い。
逆に車間距離は日本より1~2割詰まっているような感じ。
慣れるまで怖そうだ。

高速料金は一回あたりの支払い額を見ていると2リンギットや3リンギット程度の数字が表示されていたから、100円以下のようだ。
しかし区間によって高速道路会社が細かく分かれているので、料金所が日本よりたくさんある感じがする。

バイクはマレーシアでは優遇されている。
現地の人は大体125CCくらいのバイクに乗っている。
こういう人達は現地では低所得者層だそうで、そういう理由から高速道路はバイクなら無料になっている。

2.タクシー
「青色のプレミアムタクシーはメーターでキチンと料金を計ってくれるが、それ以外の普通タクシーはいい加減」と過日書いたのだが、意外と普通タクシーは良いかもしれない!と、KL最終日に思った。

これが青色のプレミアムタクシー。ホテルタクシーと言っていた。
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こちらが普通タクイシー。
青色でなければ何色でも普通タクシーだ。
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なぜなら、普通のタクシーは乗車する前に行き先を告げて値段交渉ができるからだ。
それにしても、割高になることは避けられないが、乗る前から値段が先に分かっているのは実に気楽。
KL滞在最終日に、ツインタワーで土砂降りの雨になり、しかたなく徒歩30分の距離をプレミアムタクシーで移動したが、日本のタクシーより単価は安いけどメーターが小まめにカチカチ上って行くから気が気ではなかった。それで結局、普通のタクシーで高めに支払ったのと値段は同じくらい。

タクシードライバーと値段交渉する英語力は、大したものでなくても大丈夫。
その代わり、「高すぎる!(20)リンギットならいい!」とハッキリ言えればよい。(だいたい市内は20~30リンギットらしい)

プレミアムタクシーの運転手が「もし普通のタクシーに乗るんだったら、乗ったときにボタンを押せ、と運転手に言ったらいい」と教えてくれた。
メーターのところにボタンがあるらしい。

でもそれで「ハイハイ分かりました・・・」と押してくれるのかどうだか・・・

しかし、多少規定運賃より高くなっても、KL市内の移動にタクシーが一番便利だと思う。
規定運賃は普通タクシーが初乗り3リンギット(75円)だから、夫婦二人で乗ったら日本のバス並みの運賃だろう。

3.バス
Klの市内路線バスは安い!メトロバスという会社のバスや、もうひとつ別の写真のバスが走っていた。区間内1リンギット(25円)らしい。
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その代わり、車内を見るとずいぶん混んでいる。
「アレに乗るのか・・・」とちょっと尻込みする。

RapidKLというバスは見た目がキレイで空いている。料金はメトロバスより高いようだ。
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どちらにしても、問題点はバスがどこをどう走っているのか分からないこと。
もうひとつは、停留所に名前が書いていないので、街を知っていないとどこで降りればいいのか分からないこと。

しばらくKLに滞在したらきっと分かる日が来ると思う。
来年こそはKL市内をバスで廻れるようになりたい!

路線バスのほかに、こういう市内観光バスもある。
ブキビンタンからモノレールで二つめのブキナナス駅近くに乗り場があった。
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4.電車
今回のKL滞在では、KLモノレールと空港からKLセントラルを結ぶKLIAエクスプレス
その理由は運転間隔が長く、その上遅れがひどい。

遅れる理由は、駅が乗降客で混んでいて、「降りてから乗る」という基本作法がKLではまるでダメなため。
だから電車がなかなか駅から発車できず、遅れる。
電車が遅れると更に駅に客があふれる。こういう悪循環になる。

電車の中は昔の日本の“酷電”みたい。
市内散策では、きっと午後4時過ぎくらいからこういう混雑に出くわすから、少なくても朝と午後3時以降は電車に乗らない方がいい。

でも不思議なのは、駅や電車が混んで、出入り口では乗る客と降りる客がぶつかっているのに、ちっとも殺気立っていないこと。みんなアタリマエみたいな顔していたのが印象的。
ただしスリは出たが。。

KLIAエクスプレスは快適だったので、このように写真を撮る余裕もあった。
ここは政府の建物が集約されたニュータウン、プトラジャヤの駅。
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KLIAエクスプレスは車内も冷房が効いて快適。
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空港からKLセントラル駅までのメインルートらしく、日本語表示もある。
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5.徒歩
今回のKLツアーで一番活躍した交通手段が“徒歩”。
日本と違い、KLでは自転車が極端に少ないから歩いていても危ないことがなく、のんびり歩ける。
街に犬を散歩させる人は、マレーシアマジョリティーの宗教上の理由で皆無なので、歩道に犬のウンチもまったく無い!
ただしあんまりのんびりと無警戒で歩いていると、ひったくり被害に遭うから、ときどき後ろを振り返り、車道に近づきすぎないように歩かなければならない。

歩道には熱帯の樹木が街路樹として植えられていて、日中でも割と日陰で歩きやすい。
ところが、この木の根っこが歩道を壊し、路面はデコボコ。
暗いとつまづくかもしれない。

マレーシアは高齢者人口が少ないから、バリアフリーの発想が無く、歩道の段差は実に高い。
歩道が無い道路も街中にけっこうあるから、のんびり歩ける場所と、気の抜けない場所が隣り合わせでもあり、同居でもあるようだ。
高齢者にはそういう意味でキビシイ街という一面もある。

このほかにも、KLではエスカレーターのスピードが速い、とか、エレベーターのドアがすごく速く閉まる、など、遅いとイライラする私には良いが、私の親だったらついて行けないかもしれない。

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posted by Oniwa Natsuo at 21:44| Comment(0) | TrackBack(0) | クアラルンプール事情 | 更新情報をチェックする

2011年12月30日

マレーシアでのクレジットカード使用は得か?

マレーシア クアラルンプール(KL)でのショッピングで、日本のクレジットカードを使ってみた。
このほど、その引き落とし情報がカード会社のネット上に上っていたので、いくらのレートが適用されたのか計算してみた。

その結果、3回中2回が1リンギット25.1円。残る1回が24.9円だった。

KLの繁華街ブキビンタンにある両替所で、一番交換レートが良かったケースでは1リンギット24.7円だったから、このベストレートに比べて僅かに悪い。

しかし日本の空港で両替したら、実に1リンギット30円だったから、それに比べれば大幅に良い。

これはなかなか嬉しいことだ。
クレジットカードが使えれば、割と良いレートで買い物ができる可能性がある。
今回クレジットカードを使ったのは、ブキビンタンの大型ショッピングモール「パビリオン」だけだった。
このパビリオンには伊勢丹やユニクロ、ヴィトンなどなどいかにも信頼できそうな店があるから、そういうところであればカードも使えるし、信頼度も高そうだ。
これなら信用できると判断してクレジットカードを使う気になった。

しかしKLはカードのスキミング事件が多発しているとウワサされている。
だからやたらとカードを使わず、普段の支払いは現金が良いと私は思っている。

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posted by Oniwa Natsuo at 15:08| Comment(0) | TrackBack(0) | クアラルンプール事情 | 更新情報をチェックする

2011年12月29日

マレーシアに、例えば1ヶ月滞在するにはいくら必要か・・・

1ヵ月間、あるいは3ヶ月間マレーシア クアラルンプール(KL)に滞在することは、ロングステイのように“家計の節約効果”を期待することは事実上できないと思う。
いくらマレーシアの食品や光熱、交通費が安くても、宿泊するためのホテルまたはサービスアパートメントの値段がロングステイに比べて高くなるからだ。
さらに、日本との往復の航空運賃も無視できない。

しかし、“総合的に安く海外旅行をする”という要求には応えられるのではないかと思い、参考までにそのシミュレーションもしてみることにした。
ただし、今回のKL滞在だけでは、ホテル、サービスアパートメントの賢い選択ができるまでの情報を得ることはできなかった。
なので、もっと良いセレクションがあるかもしれないが、今回の経験の範囲内でまとめて記録しておくことにした。

マレーシア滞在によって新規に必要な費用は・・・

1.滞在中の宿泊費
ある程度長く、例えばクアラルンプール(KL)一箇所に滞在するのなら、ホテルよりサービスアパートメントが断然経済的。
サービスアパートメントは家具や食器など生活に必要な備品と施設があるホテル並みに快適なレンタルルームのこと。

ロングステイセミナーで紹介されたKLのサービスアパートメントは、写真のような部屋で一泊一室9300円だという。
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部屋毎の料金設定になっているところが一般のようで、二人で泊まれば一ヶ月30日間利用すると27万9千円。

ちなみに今回のロングステイセミナーで、私ども夫婦が泊まったところは、サービスアパートメントではなく、三ツ星の長期滞在型のホテルだった。
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ミニキッチンが付いていて、朝食だけがカフェで提供される内容で、正規料金は一泊一人9500円。
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だから、セミナーで紹介されたサービスアパートメントを選択していたならば、宿泊コストは約半分で済んだことになる。
サービスアパートメントも長期滞在になるほど1泊あたりの宿泊費が安くなる料金設定であることもあり、3ヶ月滞在なら1ヵ月滞在の3倍はかからないらしい。

2.マレーシア国内での食費と、生活に必要な品物の購入費
定住ではない、滞在の場合は外食が多くなり、自炊に比べて食費は多いと思う。
1ヵ月自炊すると、マレーシアでは日本の食費の半分程度になるだろう、と前回のロングステイノケースでシミュレーションしたが、その費用は月3万円ちょっと。外食中心でもフードコートで食事することを多用したら、おそらく月に4万円あったら二人で十分ではなかろうか。

3.マレーシアでの光熱費など
もしかしたら、光熱、水、インターネットなどはサービスアパートメントの料金に含まれているかもしれない(今回はそこまで確かめられなかったが、その可能性は大きい)
含まれていないとしても、日本のコストの3分の1程度だから、家電も少ないので、おそらく5千円程度。

4.マレーシア国内での移動のための交通費
マレーシア旅行を、もし日本語が通じるガイド付きのパッケージツアーで注文したら、大体日本の旅行会社で日本国内旅行を注文したくらいのお値段がかかりそうだ。
ちなみに、今回はマレーシアのホタルを見に、午後4時から10時まで夕食付きのツアーに申し込んだが、夫婦二人で1万8千円ほどかかった。

これを自分でバスを探して自力で行くことにしたら、すごく安く済む。
例えばKLからペナンに行くバスは、高級なものでも片道58リンギットとある。日本円にして1450円。夫婦二人でもしペナンにバスで日帰りするなら、6千円程度で済んでしまう。
こんな旅行を月に5回くらいしたとして、3万円。

KL市内の移動は、路線バスを使えば片道1リンギット程度。25円だから毎日二人で2往復したとしても月に6千円で済む。
自力でバスを使った旅行をすればかなり精力的に動き回っても月に4万円程度。普通は2万円くらいあれば十分だと思われる。

5.ショッピング費用
滞在中に着る服や靴、日本に持って帰る“おみやげ”を買う費用。これは滞在が1週間でも3ヶ月でも、滞在終了とともに日本に運ぶか捨てなければならないから、そう多くはならないだろう。
ちなみに、今回1週間KLに滞在して使ったショッピング費用は、4万円程度。
1ヵ月滞在してもこのレベルだろう。

6.日本との行き帰り航空機費用
エア アジア(http://www.airasia.com/jp/ja/home.page )を使うべきだと思う。
今回はH.I.S.のパッケージで行ったので、エア アジアは使わなかったが、エア アジアのキャンペーン価格では関空、クアラルンプール間が一人1万円だから、うまく日を選べば夫婦で往復4万円で済む。


反対に、マレーシア滞在中に必要なくなる費用は・・・
7.日本国内での食費と生活に必要な品物の購入費
日本での夫婦二人の1ヵ月平均の食費は7万2千円程度という。これが必要なくなる。
被服と履き物の購入費用7千円も無くなる。

8.日本での光熱費、ガソリン代など
7.と同様に日本での夫婦二人の1ヵ月平均の光熱費は約2万円。
これは完全には無くならない。なぜならロングステイのように、日本での契約を解除して移住したりしないから、基本料金だけはかかる。なので、5千円程度は不在の日本で費用が発生するだろう。
そのほかに旅行中に車を使わないから交通・通信費が2万7千円の内2万円くらいが浮くだろう。

差し引きすると・・・
マレーシア滞在でレジャーやショッピングも含めた費用の合計は42万4千円。
マレーシア旅行中、不在の日本で不要になる費用の合計は11万4千円。
この差額の31万円で夫婦二人が割と優雅にマレーシアに1ヵ月滞在できる可能性が高い。

さらに2ヶ月、3ヶ月では、サービスアパートメントの料金が割引されるし、航空機の利用も全部で1往復だけだ。
仮説だが、もし3ヶ月滞在という条件で一泊一室3千円で部屋が借りられたとしたら、3ヶ月日本での費用削減額を差し引くと、やはり30万円程度でマレーシアに3ヶ月暮らせる、と計算結果がでてくる。

今回の私どもが行ったH.I.Sパッケージでは、観光やショッピングも含めて全部で約27万円かかり、日本で不在した間の食費、光熱費は1万5千円程度が不要となった。

こうしてみると、どうも短期の滞在では「マレーシアでの滞在は夫婦二人で約30万円」というマジックナンバーが見えてくる。
このマジックナンバーは当たりかハズレかは分からないが、
エア アジアなどのLCCの活用と、快適で割安なサービスアパートメントの発掘が決め手になりそうだ。

来年またマレーシアに行く予定だが、その機会には是非「快適で割安なKL滞在方法」を発掘してきたい。

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posted by Oniwa Natsuo at 12:50| Comment(0) | TrackBack(0) | いくらで住める?マレーシア | 更新情報をチェックする
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